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日本カトリック医師会東京支部 7月の公開講座『不妊治療を受けるカップルの苦悩と支援』2019年05月18日

【日本カトリック医師会東京支部 7月の公開講座】

『不妊治療を受けるカップルの苦悩と支援』

■講師:森 明子 聖路加国際大学大学院看護学研究科・教授

■2019年 7 月 21 日(日) 14:00-15:00
■ニコラ・バレ修道院 105 号室 (四ツ谷駅徒歩 1 分)

■講師紹介:森 明子 (もり あきこ)

聖路加国際病院、聖母助産婦学院、聖母女子短期大学を経て聖路加看
護大学(現 聖路加国際大学)に勤務。2006 年より現職。
1986 年 聖路加看護大学大学院看護学研究科博士前期課程修了。
2006 年 看護学博士(聖路加看護大学「不妊治療初期の女性のストレスマネジメントのサ ポート:クラスター無作為化比較試験」)

◆ 講演要旨:
日本では、生殖年齢にあるカップル 5.5 組に 1 組は不妊の検査や治療を受けたことがある と回答しています。また子ども 18 人に1人は生殖補助医療によって生まれています。この ように不妊やその治療は身近なものとなり、認知度が高まっているにもかかわらず、当事 者は人知れず悩み、なかなかオープンにできません。ライフワークとして不妊の問題に取 り組んできた者のひとりとして、医療者はどのようにかかわることができるのか、皆さま とともに考えてみたいと思います。
以下のような内容でお話しする予定です。

不妊治療・生殖補助医療の概要 不妊治療・生殖補助医療を受けるカップルの心理的ストレスと支援の概要 不妊に悩むカップルへの社会的支援の動向 不妊治療・生殖補助医療の社会的倫理的法的側面から見た課題 生殖看護、不妊症看護の歩みと役割:具体的なケースを交えて

◆ 参 加 費: 1,000円
◆ 参加申込: 不要
◆ 主 催: 日本カトリック医師会 東京支部
◆ 問い合わせ:
事務局電話: 090-5418-3949
メール: jcma2017@yahoo.co.jp