新着ニュース
第37回 カトリック医療関連学生セミナーのご案内2025年09月12日
第37回 カトリック医療関連学生セミナーのご案内
テーマ:「私はあなたを母の胎内に形づくる前から、あなたを知っていた」 ― エレミヤ1:5
今年度の学生セミナーでは、「小さないのち」をテーマに取り上げます。日本カトリック医師会の和田会長が理事長を務める「円ブリオ基金」や、生命尊重センターの活動(とくに人工妊娠中絶薬の国内承認をめぐる課題)について学び、それらの取り組みに対する理解を深め、共に歩む可能性を探っていきます。また、東京都内で初めて賛育会病院が導入した「いのちのバスケット(通称ベビーバスケット)」について、その現状や課題を通じて、カトリック的視座から私たちにできることを考えていきます。費用負担の問題や「内密出産」受け入れの是非など、現場での声も関係者から直接伺い、意見交換の時間も設ける予定です。カトリック医療に携わる者として、いま、私たちは「小さないのち」とどう向き合い、どのようなまなざしを向けるべきか――その問いにともに向き合う機会としたいと願っています
◆日 時:2025年10月11日(土)〜12日(日)
◆主会場: S.J.ハウス(イエズス会修道院)、御ミサ(クルトゥルハイム聖堂) (JR四ツ谷駅前、上智大学構内)
◆対 象:カトリック医療関連学生(カトリックと医療に関心のある方は、どなたでも参加可)。
◆参加費:学生3000円、社会人1万円
◆プログラム
10月11日(土)
9:00 集合
9:30 開会ミサ (司式:日本カトリック医師会 顧問司教 タルチシオ菊池功枢機卿(代)カトリック東京大司教区アンドレア・レンボ補佐司教)
(日程調整依頼中)
10:30 パネルディスカッション「命の始まりについて」(仮題) (アンドレア・レンボ補佐司教を囲んで)
座長: ○○○○ (どのようなディスカションとするか学生間で打ち合わせる)
11:00 講演(1):お腹の赤ちゃんと共に生きる社会へ(仮題)活動の紹介他・学生面会打ち合わせを希望
演者:中山 順子 生命尊重センター理事長(確約)
座長:和田 恵美子(日本カトリック医師会会長、NPO法人円ブリオ基金センター理事長)
12:00 昼食(お弁当)
13:00 講演(2):「こうのとりとゆりかご」から始まる人生(仮題)
演者:宮津 航一 (熊本県立大学総合管理学部4年)(確約)
座長:狩野 繁之(日本カトリック医師会理事・東京支部長)
14:00 意見交換会(パネルディスカッション)参加学生による(中山理事長、宮津氏との座談)
15:00 (休憩)
15:15 講演(3):経口中絶薬の条件緩和(仮題)
演者:光武 智美(上智大学生命倫理研究所客員研究員・助産師)(確約)
座長:石島 武一(日本カトリック医師会 名誉会長)(案)
16:15 霊的講話 「だれでもこの小さな子どもを、わたしの名のために受け入れる者は、わたしを受け入れるのである」―ルカ9:48(案)
竹内 修一 日本カトリック医師会指導司祭(確約)
17:00 初日閉会
18:00 懇親会(会場::主婦会館プラザエフ予定)
10月12日(日)
10:00 イグナチオ教会ミサ参加
11:15 S.J.ハウス(イエズス会修道院)集合
11:30 日本カトリック医師会移動理事会(昼食・お弁当をとりながら)
(学生:オブザーバー参加?昼食?または別企画を考える)
13:30 理事会閉会
13:30 (休憩)
14:00 パネルディスカッション
「いのちのバスケット(通称ベビーバスケット)」の開設の意義(案)
(参加学生企画:事前に有志で賛育会病院訪問・院長面談などを行い、報告会とする)
座長:室井 愛(順天堂大学医学部2年)
コメンテーター:髙本 眞一(日本カトリック医師会理事・賛育会病院 前院長)(案)
15:30 (休憩)
15:45 セミナー振り返り、次回予定など
16:30 派遣の講話
「わたしが来たのは、いのちを与えるため、それも豊かに与えるためである」 ―ヨハネ10:10
竹内 修一 日本カトリック医師会指導司祭(確約)
17:00 解散
主催:日本カトリック医師会
企画・準備 日本カトリック医師会東京支部、準備会メンバー
【申込・問い合わせ先】
日本カトリック医師会事務局 Email: info@j-cma.com
参加者名 □学生(3000円) □一般(1万円) ✔を記入
連絡先 Email
□全課程参加 □ 一部参加の場合 日時をご記入
※✔を記入できない場合は内容をEmail本文内にご記入下さい。
お申し込みが届きましたら、事務局より確認メールを送信します。